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2025年4月3日

【実施報告】次世代研究所「ADvance Lab」第1期 最終発表会を実施しました

【実施報告】次世代研究所「ADvance Lab」第1期 最終発表会を実施しました

株式会社ADvance Lab(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:立崎乃衣)が運営を行う次世代研究所「ADvance Lab」が2025年3月23日にセンターオブガレージにて第1期 最終発表会を実施しました。


最終発表会では2024年4月より活動を続けてきた研究員が1人10分間の持ち時間のうちで7分間の研究発表と3分間の質疑応答を行いました。発表は1年間の研究成果にとどまらず、研究を通じて得られた気づきや、社会実装に向けた課題、今後の展望についても言及し、活発な質疑応答が行われました。

研究員たちは、社会との関わり方や研究成果を実社会でどのように活かしていくかについても深い考察を示しており、ADvance Labでの1年間の活動が、技術的スキルと同時に、研究者としての視野を広げる機会となったことが窺えました。



次世代研究所「ADvance Lab」の副所長でもある齊藤想聖さん(株式会社リバネス)からは、「巣立ち」をテーマとしたメッセージが研究員に贈られました。2023年6月のアドバンスラボ設立からの歩みを振り返りながら、ADvance Labの1期生は単なる参加者ではなく「世界を変える仲間」であるとし、地域での活動とグローバルな展開の両方を大切にしながら、今後も一緒に活動を続けていきたいという思いを伝えました。


株式会社ADvance Labの代表取締役社長CEO立崎乃衣は、「次世代による次世代のための研究所」というコンセプトを実現するため、2024年6月に研究所の第1期メンバー3名で会社を設立し、これまで行ってきた活動を振り返りました。さらに、ADvance Lab研究支援を超えたコミュニティとしての新たな可能性を見出したことから、ADvance Labという小さくとも大きなエネルギーを持つ核から、「好奇心によって未来概念を創造する」ことに向けて本格始動するために新たなコミュニティ「ADvance Campus」を設立することを発表。ADvance Lab 第1期の終わりは卒業ではなく新たな始まりとして位置づけ、今後1年間は資金面のサポートを含めた支援を継続し、10年後、20年後、そしてその先も共に描ける世界を創造していきたいという決意を示しました。


次世代研究所「ADvance Lab」所長の大城彩奈は、2023年6月に齊藤想聖さんへの連絡から始まった研究所設立の経緯を振り返り、次世代への研究リソースと研究コミュニティを提供し、トップ層のエッジの効いた研究者が自由に活躍できる場を目指してきたことを語りました。また、研究者としてだけでなく人としても成長できる場作りを重視し、全ての若い世代が持つ潜在能力を発揮できる仕組み作りの重要性を強調。さらに、5年後、10年後、そして50年後の未来を見据え、ADvance Labでの経験が研究者としての人生の重要な一歩となることへの期待を示しました。



最終発表会の締めくくりとして、「Certificate of Exploration, Creation and Pioneering」という証明書の授与式が行われ、代表として佐藤翼さんに贈られました。証明書では、好奇心を原動力に探究し、新たな世界を創造しながら道を切り開いて第1期研究員としての活動を修めたことが称えられました。



【実施概要】

イベント名:次世代研究所「ADvance Lab」第1期 最終発表会

日時:2025年3月23日(日) 9:30-13:00

場所:センターオブガレージ

発表者:次世代研究所「ADvance Lab」第1期生 12名


 
次世代研究所「ADvance Lab」とは

ADvance Labは中学生から大学生まで幅広い年齢層の研究員が在籍し、最先端の研究やワークショップ企画・開催などを行う、次世代による次世代のための研究所です。ADvance Labでは個々の次世代研究者が専門分野での知見を深め、相互に学び合い、社会に貢献するための多様な活動を行うことで、次世代研究者の研究コミュニティーの醸成を行うとともに、学術成果の発表や技術の実用化、社会活動を通じて未来社会の発展に貢献します。

詳しくはこちら: https://adlab.lne.st/

 


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